【連載】Excelで始める!60代からの競馬“投資術”|偏差値×自動投票の入門講座<第6回>
📌 はじめに|もう“馬”には頼らない~数字で見極めるレースへ~
「競馬って、出走馬やレースの数は多いけど、実際は絞り込みが可能ではないか」
そう発想したのが、私の“偏差値型投資競馬”の原点でした。
競馬は不確定要素が多いもの、だからこそ、少しでも再現性確立が高いものを追求すべきではないかと。
そして、約3年の月日を費やして思考錯誤の上、完成したのが「単勝購入式_単複偏差値で分かるレース構造診断ツール」です。
✅ 1日15分で完結する“競馬投資”ルーティン

💡 競馬開催日の朝イチのルーティンは次の3ステップ
- ① 定刻になるとオッズデータが取得される
(私のツールでは、単勝オッズと複勝オッズのみ取得) - ② 定刻になるとExcelVBAツールが実行される
取得したオッズから偏差値を算出し、実質頭数・共通馬数から「投資レース」を判定 → 自動で(私への)通知メール出力 - ③「投資レース」があれば、ExcelVBAツールで自動投票される
資金配分ロジックに従って、馬券購入まで自動化
⏱ 所要時間はわずか15分。そのほとんどがオッズデータ取得時間
競馬開催日の朝、ほかの事をしているうちに“投資判断・投資”が終わる仕組みです。
✅ AI×偏差値が導く、買うべきレースの見極め

● 投資対象レースとは?
- ***「過去5年間の実績統計データ」***から、回収率が100%以上のパターンを選別
- パターンの軸:実質頭数 × 単複共通馬数の組み合わせ
- 例:
- 実質頭数:6頭
- 共通馬数:2頭
→ 安定して回収率が高い組み合わせ - VBAツールでは、これらの条件を満たすレースを自動で判定し、通知
● 準投資対象レースとは?
- ***「過去5年間の実績統計データ」***から、回収率が90%以上100%未満のパターン
- 基本的には投資対象外だが、ChatGPTを活用して“オッズ妙味”を確認
- 例:
- 共通馬は1頭
- 1番人気に3倍以上のオッズがついているレース
→ 歪みのある構造として、検討対象になり得る
**準投資対象は“余力投資枠”**として、あくまで参考として対応します。
✅ 【実例公開】この日、こうして当たった!
📅 例:5月25日 東京12Rのデータ判定結果(ある時刻のオッズ※最終オッズではありません)

馬番 | 単勝オッズ | 単勝偏差値 | 複勝オッズ | 複勝偏差値 |
---|---|---|---|---|
4 | 4.7 | 73.1 | 3.0-3.6 | 56.5 |
10 | 5.0 | 70.9 | 2.4-2.8 | 65.4 |
- 実質頭数:5頭(1・4・9・10・12番)、共通馬:2頭(4・10番)
- 4番・10番それぞれの単勝オッズと複勝オッズの平均は、4番が64.8、10番 が68.2。よって買い目は10番に決定
- 投資対象レースと判定 → 自動投票
- 結果:単勝1点買い的中で3.8倍払戻をゲット!
📌 まとめ| 「回収率が高いレースしか買わない」だから”負け難い”
- 全レースを買うのは“ギャンブル”
- 偏差値で**「勝ちやすい構造のレースだけを抽出」**
- 回収率を安定させるには、「買わない勇気」がカギ
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▶ 次回予告
👉 <第7回>【特典あり】偏差値自動分析ツールを使ってみたい方へ(仮称)
🎁 次回、過去5年の「勝てる条件」実績データを公開予定!
🎁 読者限定特典:過去5年間の「勝率・回収率分析データ」公開予定!

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