📌 はじめに|独学で本当に中級に受かるの?
そう思っていた私が、3年かけてJCSQE中級に合格できた理由。
- どんな教材を使ったのか?
- 記述式対策はどうすればいいのか?
- 忙しい中でも勉強を続けるコツは?
この記事では、実体験に基づいた勉強法・教材・直前対策までまとめています。
✅ JCSQE中級は独学で受かる?
JCSQE中級は範囲が広く、記述問題もあるため「難しい資格」と思われがちです。
でも、正しい戦略と継続的な学習ができれば、独学でも合格は十分可能です。
✅ 私の学習ステップ(3年計画)
● 1年目:初級受験+中級の範囲確認
- 初級合格と並行して中級の出題範囲を確認
- SQuBOK Guide V3を使い、品質用語や体系を整理
● 2年目:中級初受験 → 不合格
- 記述対策が甘く、表現がバラバラ
- 「断片的な知識では太刀打ちできない」と痛感
● 3年目:計画見直し → 合格
- 毎週土曜3時間+通勤時間で学習
- 記述を「構造で書く」練習を繰り返し実施
- 過去問を3周してパターンを習得
✅ 独学で役立った教材3選
① SQuBOK Guide V3(ソフトウェア品質知識体系ガイド)
- 品質の定義や用語を体系的に理解できる
- JCSQEの根幹を支える「品質のバイブル」
② ソフトウェア品質保証入門(保田勝通・奈良隆正)
- 品質マネジメントの実務視点を補完
- 中級〜現場実務をつなぐ一冊
③ 品質関連書籍(Kindle Unlimited)
- テスト設計・レビュー・工程改善などを補完
- 月額制で複数冊を横断的に読めるのが便利
✅ 記述式対策のポイント
中級の記述問題では、以下の3点が重要です。
- 出題意図を読む力
- 構造的に論述する力
- 時間内にまとめる表現力
PREP法(結論→理由→具体例→結論)などで整理することで、伝わりやすくなります。
✅ 過去問の活用法|合格への最短ルート
過去問3年分を3周しました:
- 1周目:出題傾向の確認
- 2周目:模範解答の再構築
- 3周目:時間制限を設けて本番対策
書く回数がそのまま記述力に直結します。
試験直前1ヶ月のラストスパート法
- 過去問をタイムアタック形式で実施
- 要点カードを使って通勤・スキマ時間に復習
- 「1分で説明できるか」を理解度の判断基準に
📌 まとめ|独学で合格できた理由
- 段階的な受験計画(初級→中級)
- 教材を厳選し、繰り返し使い込んだ
- 記述対策を「構造+型」で攻略した
独学でも、戦略と継続で合格はつかめます。
✅ 次回予告
中級合格後に見えた実務での変化と“品質力”の真価
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