【連載】Excelで始める!60代からの競馬“投資術”|偏差値×自動投票の入門講座<第8回>
📌 はじめに|“感情を抑える”習慣から
競馬は確率の勝負です。
ツールを使って分析し、買い方を最適化しても、「100%勝つ」ことはありません。
しかし、冷静に続ける人が最後に勝ちます。
今回のテーマは、“感情を抑える”という投資競馬において最も重要な習慣についてです。
✅ ツールは完璧ではない
どれだけ優れた予測ツールであっても、
1日3レース全敗することもあります。
・人気馬がまさかの凡走
・好条件に見えた馬が出遅れ
こうした「想定外」は、常に起こりうるのです。
✅ ツール実行で起きる事象とは?

- 投資対象のレースが「全ハズレ」
- 確度が高い“共通馬”が着外
- 投資対象レースなしが続く
📌こうした「負け」や「ノーレース」も、ツール運用では『想定内』です。
✅ そのときの考え方
1レースごとの勝敗に一喜一憂するのではなく、
10回・30回・100回の回収率で判断する視点が必要です。
「今回はたまたま外れた」
「全体の傾向はプラスだから、継続しよう」
こうしたメンタル管理が勝者の条件です。
✅ 絶対にやってはいけないこと

❌ 次のレースで取り返そうと、
❌ 予定外のレースに手を出すこと。
これは**“熱くなっている”状態**です。
投資として競馬に向き合うなら、
「冷静な損切り」的思考こそが利益を生む第一歩です。
✅ マインドコントロールの重要性
初期は、勝ちたい・当てたい・興奮したいという思いが先行し、
買いすぎたり、予想に逆らったりしがちです。
ここを抑制できるかどうかが継続の鍵。
📍「今日はノーレースだった」と冷静に受け止められる
📍「3敗してもOK」と心構えを持てる
この心の習慣こそが、長期利益の源泉になります。
📌 まとめ|競馬は確率論

- どんなに分析しても「絶対」はない
- 必要なのは「一貫した判断根拠」と「継続的な振り返り」
- ツールは“使い続けてこそ”意味を持つ
だからこそ、熱くならずに冷静に続けられる人が勝つのです。
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