📌【物件選定|空き家バンクか?民間か?】の実践紹介

【連載】65歳から広い土地でゆったり家庭菜園を楽しむための賢いステップアップ実践<第4回>


📌 はじめに|情報収集より先に「判断基準」

「そろそろ物件探しを…」と思っても、
いきなり不動産サイトを見るのはちょっと待ってください。

本当に必要なのは、”自分にとっての判断基準”を明確にしておくこと。

この連載では、第1回・第2回の暮らし像ワークと、
第3回の「譲れない・妥協できる・こだわらない」チェックリストを経て、
いよいよ【実際の物件選定】をしてみた記録をご紹介します。

ノートに「暮らし像」「希望条件」「チェックリスト」が描かれている俯瞰のデスクシーン

✅ 私の判断基準チェックリスト(再掲)

下記は、私がChatGPTと一緒に作成したチェックリストの一部です。

📒 判断基準チェックリスト

項目区分条件
距離感譲れない自宅から車で1時間以内
畑の広さ妥協できる80㎡以上あれば可
温泉の近さこだわらない特に重視しない
ネット環境譲れない光回線対応済
駅からの距離妥協できる車移動ができればOK

このチェックリストをもとに、物件情報の取捨選択を行いました。


パソコンに「空き家バンク」「不動産ポータルサイト」の画面が2つ並び、比較表や条件が表示されている

✅ 空き家バンクと民間サイトを比較してみた

💡 空き家バンクの特徴

  • 地元自治体が運営しており価格帯は良心的
  • 掘り出し物の古民家が見つかる可能性も
  • 一方で情報更新が遅く、タイムラグあり

💡 民間不動産サイトの特徴

  • 即時性・利便性が高く、写真も多く詳細
  • 価格はやや高めだが、比較検討しやすい
  • 地元不動産業者との連絡もスムーズ

✅ 私が実際に検討した候補地と物件

📒 候補地はこの3つに絞りました

地域所在地特徴
湯河原町神奈川県温泉地・海・畑・物件数も多い
真鶴町神奈川県海近く静か、物件数は少なめ
小田原市郊外神奈川県畑向け広い土地、週末通いしやすい

それぞれの地域で、空き家バンクと民間両方から物件を探す前に、第1候補である「湯河原町」で先行実践しました。

✅ 実際に比較・検討した物件(概要)

  • 湯河原の空き家:温泉近く、畑つき、古さが味に
  • 真鶴の民間物件:駅近、庭が狭くネット環境が未整備
  • 小田原郊外の空き家:敷地広く畑◎、車が必須
チェックリストの一部(例:距離、畑サイズなど)が表形式で表示され、横に地図に赤丸がついたエリア

結果、私にとって最も理想に近かったのは、
**「小田原市郊外の畑つき古民家」**でした。


✅ まとめ|物件探しのコツは「比較」ではなく「基準」

物件選びの成否は、「いかに安く買うか」ではなく、
**「いかに自分の暮らしに合った物件か」**で決まります。

そのためには、

  • 自分の理想の暮らし像を明確にし、
  • 譲れない条件と妥協できる点を整理し、
  • 比較ではなく「基準」で見極めること

が大切だと感じました。


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