📌 はじめに|「競馬って、実は何頭立てで勝負してるのか?」
競馬は最大18頭立て
──でも実際、勝負になるのは何頭?
この疑問を持ったのが、私が**「競馬を投資として見始めた」**きっかけでした。
注目したのは、単勝や複勝の“票数”。
これを偏差値化することで、オッズでは見えない**「実質の勝負構造」**が見えてきたんです。
✅ 票数を偏差値化して見えた、“実質2〜3頭立て”の構造
票数に偏差値を使うと、単なる人気順ではわからない**“信頼度の厚み”**が数値として表れます。
たとえばこんなレース:
- 偏差値62〜69の馬が3頭
- 他の馬は50前後以下
→ 実際には**“3頭だけが信頼されている”=実質3頭立て**とも言える構造です。
逆に、偏差値75の馬が1頭+他すべてが低偏差値だと、**“過熱した独り勝ち構造”**となり、回収率の観点ではやや危険な場合もあります。
✅ 偏差値が高すぎると危ない?
「人気=勝てる」ではない現実
票が集中しすぎた馬は、確かに勝率は高いかもしれません。
しかし──
- オッズ1.4倍 × 勝率60% → 回収率84%
- オッズ2.6倍 × 勝率40% → 回収率104%
→ “勝てる”と“儲かる”は違うという事実。
だからこそ、偏差値60台後半でバランスよく支持されている馬が2〜3頭いるレースが、投資として狙いやすい構造だったのです。
さらに、単勝と複勝の偏差値を比較すると、こんな傾向も見えてきます:
- 単勝偏差値70・複勝55 → 過剰人気のリスク
- 単複どちらも65前後 → 信頼される堅実型
- 複勝だけ高い → 穴馬的存在・投資には不向き
このように、**単複の偏差値の“差”**で、より精度の高い馬選びが可能になります。
✅ 競馬を“投資”に変えるために必要な視点とは?
- オッズではなく、投票数という“集団心理”の数値に着目すること
- 単勝票数偏差値と複勝票数偏差値の組み合わせで分析すると、投資対象として有望なパターンが絞り込める
- この手法を使えば、競馬は感覚や運任せのものから、
**“再現性ある資産形成型レジャー”**へと進化する可能性を持つ
📌 まとめ|単複投票偏差値が投資的競馬のカギ
- 投票数の偏差値は、競馬を数字で読み解くための武器になる
- “実質何頭立てか”を把握することで、無駄なレースを減らし回収率を高められる
- 単複偏差値の“組み合わせパターン”は、投資的競馬のカギ
✅次回予告
単勝×複勝偏差値の**“組み合わせパターン”**で投資判断を強化する
次回以降の記事では、以下の内容を詳しくご紹介します:
- 単勝票数偏差値と複勝票数偏差値の組み合わせパターンとは?
- 投資対象として有望なレースの分類と見極め方
- Excelで偏差値を自動計算できるテンプレートの使い方と配布
💡 あなたの競馬スタイルが、感覚から“戦略と再現性”へシフトするヒントになるはずです。
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