「中級ソフトウェア品質技術者」タグアーカイブ

品質の概念(品質の定義)

品質の定義は、いろいろな人が今まで行ってきています。広く浅く知っておいた方が良さそうですね。

品質の本質は、
・顧客の要求把握
・要求の実現
・顧客の満足
です。顧客の満足とは、顧客の行動様式の変化をもたらすような価値提供が求められています(コトづくり)。
SQuBOK012

■中級ソフトウェア品質技術者資格試験(JCSQE)に合格しました。

ソフトウェア品質知識ガイドの構成概要

ソフトウェア品質知識体系ガイド-SQuBOK Guide V2-の構成概要は次の通りです。

■第1章ソフトウェア品質の基本概念(67頁)
・品質の概念 ・品質マネジメントの概念
・ソフトウェアの品質マネジメントの特徴
■第2章ソフトウェア品質マネジメント(195頁)
・組織レベルのソフトウェア品質マネジメント
・プロジェクトレベル(共通)のソフトウェア品質マネジメント
・プロジェクトレベル(個別)のソフトウェア品質マネジメント
■第3章ソフトウェア品質技術(369頁)
・工程に共通なソフトウェア品質技術
・工程に個別なソフトウェア品質技術
・専門的品質特性のソフトウェア品質技術

その中でも中級ソフトウェア技術者試験において詳しく理解し応用できるという知識レベル(Lv4)が求めらるのは次の項目です。

■第2章
・組織レベルのソフトウェア品質マネジメント
☆ライフサイクルプロセスのマネジメント(プロセスモデル)
・プロジェクトレベル(共通)のソフトウェア品質マネジメント
☆構成管理
☆プロジェクトマネジメント
・プロジェクトレベル(個別)のソフトウェア品質マネジメント
☆品質計画のマネジメント
☆レビューのマネジメント
☆テストのマネジメント
☆品質分析・評価のマネジメント
☆リリース可否判定
■第3章
・工程に共通なソフトウェア品質技術
☆メトリクス
・工程に個別なソフトウェア品質技術
☆品質計画の技法
☆レビューの技法
☆テストの技法
☆品質分析・評価の技法

各章においてLv4が占める割合は次の通りです。

■第1章
0.0%(0/56頁)
■第2章
24.2%(31/128頁)
■第3章
59.2%(103/174頁)

■中級ソフトウェア品質技術者資格試験(JCSQE)に合格しました。

【中級JCSQE】過去問(第8回)

【問題】

設計仕様書(設計成果物)は、作成した技術者により個人差が出やすい。設計仕様書の品質を安定させるための工夫を異なる観点から二つ上げ、それぞれを25字程度で述べよ。

解答

【問題】

システムをお客様に提供してから一ヵ月が経過した。この間、システム停止に至るような重大故障は発生していないが、お客様から不具合や苦情が毎日のように寄せられている。システムの品質責任者として、寄せられた不具合・苦情をどのような観点で整理し、対処するか。整理の観点と対処方法の組合せを具体的に三つあげ、それぞれを50字程度で述べよ。

解答

■中級ソフトウェア品質技術者資格試験(JCSQE)に合格しました。

【中級JCSQE】過去問(第7回)

【問題】

大きなプロジェクトで新しい技術を使うことになったので、設計原則をドキュメントに纏めた。設計原則に精通すべき設計者が100人程いるが、当該技術に詳しくない人もいるため、徹底が難しそうである。設計原則の徹底を図るためにどのような対応方法をとるべきか、異なる二つ上げ、それぞれを25字程度で述べよ。

解答

■中級ソフトウェア品質技術者資格試験(JCSQE)に合格しました。

【中級JCSQE】過去問(第6回)

【問題】

あるプロジェクトで、C社へ初めて発注する。C社に発注するに当たって、下記の3項目についてはすでに確認済みである。これに加えてプロジェクト側で確認すべき事項を、初めての発注であること、および請負契約であることを踏まえて三つあげ、それぞれ50字程度で述べよ。
①これまでの開発実績、特に今回の開発対象の業務分野および技術分野の実績を確認する。
②技術者派遣や準委任による作業実績ではなく、請負契約での作業経験、実績を確認する。
③会社幹部の経営姿勢や品質を重視していることを確認する(例えば、品質に対する社長方針、ISO9000認証など)。

解答

【問題】

コーディング規約を定めることの効果とその理由について異なる観点から2つあげ、各25字程度で述べよ。効果と理由の間は『:』で区切って記述すること。

解答

■中級ソフトウェア品質技術者資格試験(JCSQE)に合格しました。