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【書籍紹介】『頭がいい人の45歳からの習慣術』

45歳頃に読んだ一冊です。
サラリーマンの大半の方が45歳頃にひとつの転換期を迎えるのではないでしょうか。章立てとしては、
・思考習慣のススメ
・刺激習慣のススメ
・頑張らない習慣のススメ
・したたか習慣のススメ
・変身習慣のススメ
という構成になっており、各章末では「さて、あなたはどうですか?45歳からの歩き方」と45歳からの歩き方についての指南事項が書かれているのが印象に残っています。

この本は、『人生の午後になると人生の目的は「文化目的」になる。「文化目的とは、カネや名誉といった世俗的な目的ではなく、人間としての”質”を高めること。』だという内容の書き出しで始まります。

”したたか習慣のススメ”では、会社の仕事を一生懸命にやりながらも頭の中の三割は会社の文化とかけはなれた部分でものを考える」という、今までとは違った45歳からの「精神の自立」「行動の自由」について書かれている箇所にたくさん赤線を引いていました。

これから45歳を迎えようとする、アラフォー世代の人にはぜひ読んでもらいたい一冊です。

【書籍紹介】『「いい人」をやめれば人生はうまくいく』

「いい人」をやめるために、やめるべき行為を定義し、それをやめれた人とやめれない人を対比して論理展開がさられている点が興味深い一冊です。

例えば、
”「嫌われることを恐れる」のをやめる”では
・やめられない人・・・気をつかいすぎて疲れる
・やめれた人・・・無駄なストレスがなくなる
嫌われてもとくに困ることはなく、むしろ自分に正直に生きている分、ストレスの少ない生活をおくることができるいった具合です。

このほか、人間関係、対話、常識、お金、恋愛、再生産の章立てに分けられ、38のやめるべき行為が定義されています。

「人生サイコー」「毎日が極楽」という生き方につながるきっかけになれば最高ですね。