コンパニオンプランツ1

コンパニオンプランツ

種類の異なる野菜を混植(一緒に植える)することで互いの性質が影響しあって、病害虫が抑えられたり、元気に野菜が育つ組み合わせをコンパニオンプランツ(共栄作物)とよびます。

・ナス科野菜×マリーゴールド
マリーゴールドにはセンチュウの被害を抑える効果があるため、連作が心配な時などに効果があります。
・トマト×バジル
トマトは乾燥を好み、バジルは水分を好むため、トマトに余分な水分をバジルが吸収してくれます。
・ウリ科野菜×ネギ類
キュウリなどのウリ科野菜とネギを一緒に植え付けると、ネギの根から抗菌物質がでるため、キュウリのつる割れ病などを防ぐ効果があります。
・アブラナ科野菜×キク科野菜
アブラナ科の野菜につくモンシロチョウはキク科のレタスなどを避けます。キク科の野菜には近くに植えたアブラナ科の野菜が卵を産み付けられるのを防ぐ効果があります。
その他、ハーブなどの香りの強い植物を野菜の近くに植えておくと、害虫が嫌がって近寄らなくなるといった効果もあります。
コンパニオンプランツにはこの他にも多くの組み合わせや種類があります。
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