1.定年後(60歳から)の働き方を考える | |
50代の大半は、年金の受給開始年齢が65歳から(*1)となります。しかし、今年4月の財務省の審議会では、受給開始年齢を更に引き上げる(”68歳への引き上げ”)検討案が議論されました。 これは団塊ジュニア世代(*2)が年金の受給開始年齢を迎えるまでに更に引き延ばすことを目的としています。 つまり、これからは”定年後(60歳から)も働かざるを得ない世の中”、つまり、”人生2度働く世の中”になるということを意味しています。 そこで、今まで以上に、定年後の働き方について考えておかなければならない時代がやってくるのです。 (*1)昭和36(1961)年4月2日以降の生まれの男性、昭和41(1966)年4月2日以降の生まれの女姓 (*2)昭和46(1971)年~昭和49(1974)年生まれ | |
出典:国立社会保障・人口問題研究所 | |
2.働き方の選択肢 | |
定年後の働き方の選択肢としては、大きく次の3つが考えられます。 (1)雇用延長・再雇用 これは、言うまでもなく現在の勤め先との雇用関係を継続(延長)するか、一旦は定年退職し再度雇用契約を結ぶというものです。 ここでは、このケースについては言及しません。しかし、現行制度には課題があるように思われます。 ●外部サイトリンク: ・定年後”再雇用or再就職”どっちが得か?(PRESIDENT Online) ・定年延長のウソ!? なぜ60歳になると給料は半分になるのか(PRESIDENT Online) | |
(2)転職・再就職 今までは「転職」というとあまり良い印象を持ちませんでした。しかし、これからは、働き方の選択肢のひとつとして当然になってくるはずです。 50代になったら、自分自身の「自立・自律」に向けて、セカンドキャリアの形成に合った企業、セカンドライフに合った働き方について具体的に検討しなければなりません。 そのためには、自分に合った求人情報を集め、自分でも気づかなかった強みを発見してくれるサポートを受けることは必要不可欠になってきます。 詳しくは、「3.自分に合った求人情報の集め方」で述べます。 | |
(3)自営業(起業やフリーランスなど) 今更ですが、趣味や特技を活かした起業・フリーランスなどへの転換については、さまざまなサイトで掲載されています。 ここでは、このケースについては言及しません。最近、注目を集めているものとしては、中小企業の事業継承を中心とした”個人M&A”があります。 これについては、今度、もう少し詳しく調べてみたいと考えています。 ●外部サイトリンク: ・事業継承・M&Aマッチングマーケット「TRANBI」 | |
◆フォスターフリーランス IT専門のフリーランス求人サイト | |
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3.自分に合った求人情報の集め方 | |
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そのほかに押さえておきたいのは以下のサイトです。 | |
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4.自分に合った求人情報の活用 | |
▲リクナビNEXTスカウト登録メール | ▲転職支援サービス登録メール |
定年後に進むべき道として、今から準備しておいて遅すぎることはありません。 これであなたも自分自身の進むべきセカンドステージの実現に向けた情報・サポートを得るひとつの手段を手にすることができたのではないでしょうか。 | |