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害虫の予防と対策
■手でつかまえる・防虫ネットをはる 基本的に虫がついていたら素手でつかまえるか、刷毛などを使って地道にとりのぞくのが最も効果的です。また、野菜を植え付けた際に防虫ネットをはるのも効果的です。ただ、ネットをつけただけで安心せずに、日常的にネットを開いて害虫のチェックをすることが大切です。 | |
■雑草をとりのぞく 土づくりの時に雑草が生えていたり、畑にしたばかりの土地では雑草に害虫が卵をうみつけていることがあります。特にイネ科の雑草にはカブラヤガ(ネキリムシ)が産卵している可能性があるため、スコップやクワで雑草ごと土にすきこんだりせず、引っこ抜いてしまった方が安全です。またコガネムシの幼虫なども潜んでいることがあるため、ウネを作る時は移植ごてなどで3~5cmくらい起こして虫が潜んでいないか確認すると被害をおさえることができます。 | |
■肥料の量を守る 追肥をする際に決められた量より多く施してしまったりすると、アブラムシなどがにおいにつられて集まってきてしまうことがあります。肥料の量は守るようにしましょう。 |
■自然農薬を使う
種類 | 材料 | 効果 | 利用方法 | 注意点・備考 |
唐辛子焼酎液 | ・ホワイトリカー ・とうがらし ・水 | 害虫忌避 | 週に一回ほど全体にい散布。葉の表裏に1吹きずつ | 天気が良い日に散布。散布し過ぎると野菜が傷むので注意。 |
油せっけん水 | ・サラダ油 ・水 ・食器洗剤(無香料無着色) | アブラムシの死滅 | アブラムシ発生部分に1~2吹き散布 | 散布後10分ほどで死滅。 |
重曹液 | ・重曹(粉状のもの) ・水 | うどんこ病対策 | 病気発生の葉を除去し、周囲の葉に散布。葉の表裏に1吹きずつ |
<シェア畑>2018年10月講習会メモ
<1ウネ> ◉イチゴ 『方交早生(ほうこうわせ)』 ・柔らかくてみじみずしくてジューシー ・なかなか市場には出まわらない ・なぜなら農家がやりたがらない *なるべく早く植える ・12〜1月休眠期 ・2〜3月成長期 ・12〜1月に花・実を摘みとる *やり方が難しいので、必ずアドバイザーに聞いてください ・苗の植え方:土をかぶせない。やさしくまわりの土をおさえる ・苗を少しいじめる。1週間程度は水をやらない。間隔も1週間程度でいい(特に冬場は) <2ウネ> ⚫︎ダイコン ・毎回、虫をみること ・シンクイムシ。芯をみる ・手ではなくピンセットで駆除 ⚫︎コマツナ/シュンギク/カラシナ ・葉を切って食べる ・間引き大半。混んできたら抜かずにハサミで切る <3ウネ> <参考> |
害虫について(その2)
害虫について