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施肥・ウネ立て

タネや苗を植え付けるために土を盛り上げたものを「ウネ」と呼びます。
ウネを立てる一番の目的は、水はけをよくするためです。
ウネを高くすれば、通気性や水はけがよくなり、土が乾燥しやすくなります。

■施肥・ウネの立て方
必要な道具:クワ・スコップ・マルチ留め・ならし板
 
①ウネを立てる位置を決めます。
ならし板で間隔を測り、ウネを立てる場所を決めます。目印として「マルチ留め」というピンをウネの四隅にさします。
ウネ1
②たい肥や肥料を入れて耕します。(施肥)
ウネの場所に目印をつけたら、たい肥や肥料などを入れてクワで耕します。(※土が硬い場合は、肥料を入れる前にスコップで土を起こし、クワで土を軽く耕しておきます)
ウネ2
③土を盛りあげてウネをつくります。
肥料を全体に入れたら、クワやスコップを使って、ウネの目印の外側から土をすくい、中心に土を寄せて盛っていきます。(お堀をつくるようなイメージ)
ウネ3
④ウネの形を整えます。
ウネが出来たら、ならし板を使ってウネの側面と表面を平らにならして形を整えます。(※ウネの表面がボコボコしていると、マルチを張った時に、雨などで水がたまり、野菜に泥がはねて病気の原因になることがあります)
ウネ4

【45歳から】始めたい野菜づくり

 

肥料について

シェア畑では、化学肥料は使わず、有機質肥料のみを使用しています。
野菜がゆっくり成長して、うまみや甘みを蓄えます。
収穫した後も腐りにくく日持ちがよいらしいです。

■野菜の生長に必要な成分
・炭素・酸素・水素・・・植物がからだをつくるを主要な元素。空気や水から補給する
・窒素(葉肥え)・・・植物の生長に最も重要な元素,葉や茎の生長にかかわる
・リン酸(葉肥え/実肥え)・・・葉や実のつきをよくする元素
・カリ(根肥え)・・・根の生育に欠かせない元素
■肥料は多すぎても少なすぎてもダメ
栄養が多すぎると、病気にかかりやすくなったり、害虫の被害が多くなってします。
逆に少なすぎても、葉や茎が大きくなれず、果実が小さかったり、少ししか収穫できなくなってしまうこともあります。
■元肥(もとごえ)と追肥(ついひ)
野菜のタネまきや植え付ける前の土づくりの時に入れる肥料を元肥、野菜の生長に応じて肥料を与えることを追肥と言います。
■化学肥料と有機質肥料
・化学肥料
微生物などの分解が必要ないため、効き目が早く水に溶けるとすぐに植物に吸収されます。
微生物のエサにならないため団粒構造が維持されにくく、土が硬くなってしまったり、水はけが悪くなってしまうデメリットがあります。
・有機質肥料
土がフカフカの団粒構造になりやすく、野菜が健全に育ちやすくなります。
効き目がゆっくりだったり、分解過程で野菜に害のあるガスが発生してしまうため、1~2週間ほど時間をおかなければならないことがあります。

肥料


【45歳から】始めたい野菜づくり

土について

”土の準備”が大切です。
たい肥や腐葉土、有機質肥料(微生物のエサ)を土の中に入れて耕すことで、土の中にいる微生物が増えて元気になり、土をふかふかに変えてくれます。力仕事ですが頑張りましょう。

■野菜にとって良い土とは
①水はけ、水もち、通気性がある(適度に空気と水分が保たれている)
②土壌pH(酸性~アルカリ性の指標)と栄養バランスがちょうどよい
③多様な微生物(菌類や微生物など)がたくさんいること
土について1
■土を耕す目的
①土の中に空気を入れる(微生物、植物の根は空気が必要)
②土のかたまりを砕くことで、たい肥や肥料をなじみやすくさせる
③硬い土を砕いて水はけをよくする
④土を柔らかくして、植物の根が伸びやすくなるようにする
土について2

あなたのこれからのシニアライフへの扉が開け、第一歩を踏み出すことが出来ます!

まずは、シェア畑の『オンライン説明会【無料】』を聞いてみてください。

 

おいしい野菜の育て方

おいしい野菜を育てるには、”土づくり”と”お世話”が大事だと思います。
特に、”お世話”を怠ると十分に生育しない場合があります。最初の頃は、放任でも育つだろうという甘い考えで失敗しました。子育てに近い感じですね。

■土の準備
野菜の育ちやすい環境(*1)をつくってあげます。
(*1)水はけ、水もち、通気性の良い土と、弱酸性で適度な養分があり、豊富な微生物がいる環境
①雑草をとる
②たい肥や肥料をいれる
③土を耕す
土の準備
■ウネ作り&マルチ張り
④ウネを作る
⇒水はけが良くなります
⑤マルチを張る
⇒土の表面の保湿や保温、雑草や病害虫の予防に効果があります
ウネ作り&マルチ張り
■タネまき・苗の植え付け
1~2週間後
⑥タネまき
⑦苗の植え付け
 
■野菜のお世話
⑧防虫ネット
⑨支柱やヒモ
⑩メンテナンス作業
⇒枝を落としたり、わき芽をつんだりします
⑪追肥
野菜のお世話
■収穫
ベストなタイミングで収穫しましょう!
収穫

【45歳から】始めたい野菜づくり

【45歳から】始めたい野菜づくり

定年を過ぎている会社の先輩から「野菜づくりは奥が深いから早く始めた方がいいよ」、「僕は45歳の時に始めたよ」と聞き、一念発起。
・農園アドバイザーのサポートがある
・栽培用具は完備されている
・家から近い
という理由で、シェア畑(センター北)に契約し、ゼロからの野菜づくりがスタートしました。
月々の費用が8,400円と少しお高めですが、将来に向けた投資と考えています。

■料金表
ベーシックプラン(10m2)の月額利用料は、8,400円~9,200円と少しお高め。駐車場は、別途2,000円必要。

料金表
■会員特典
継続年数が長いほど、割引額アップ!
一瞬、月額かなと勘違いしちゃいました。
会員特典
■パンフレット
シェア畑の特徴が載っています。
パンフレット
■野菜づくりBOOK
これがバイブル!土づくりなどの基本編から季節ごとの野菜づくりの栽培編、それに野菜を使ったレシピまで掲載されています。
野菜づくりBOOK

あなたのシニアライフの扉がひらけ、これからの新たな一歩を踏み出すことができます!

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みんなで育てて、みんなで食べる【シェア畑】