太陽熱消毒

土のリフレッシュ

■太陽熱消毒
夏場の高温期に病害虫を退治する方法です。
必要な道具:クワ、バケツ、ジョウロ、マルチ
畑に1ウネあたり米ぬか(100㏄)と牛ふんたい肥バケツ半分(5l)をまき、良く耕します。

太陽熱消毒
ウネいっぱに大量の水をかけます。
土の表面に透明のマルチを敷いて固定します。
土そのまま1ケ月~2ケ月程度おきます。
大量の水で密閉された空間で微生物が増えて土の中の酸素を奪いつくすため、酸欠で、病原菌や害虫が死んでしまいます。また太陽の熱で蒸し焼きにされ、雑草のタネや害虫の卵も退治できます。
■寒おこし(天地返し)
厳寒期の畑に霜がおりる時期(1月~2月頃)に土をおこして、寒気にあてる作業を寒おこしといいます。寒さで病害虫が死滅したり、土が凍結と解凍を繰り返す事により、土壌の構造が団粒化する効果などがあります。
必要な道具:スコップ
収穫が終わった場所のゴミを取り除いて、更地にします。
寒起こし
スコップの刃を30cmほど深く土に押し込んで、表土とその下の土を上下に入れ替えるように端から端まで荒く土を起こしていきます。土を細かく耕したり、たい肥を混ぜ込む必要はありません。害虫を発見したら補殺してください。

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