ダイコン3

ダイコンの育て方

栽培のポイントダイコンの根が二又に分かれないように、土づくりはしっかり行う。害虫がつきやすいので、害虫のチェックをかかさず行う。収穫が遅れるとスが入りやすくなるため注意する。
①植え付けの1週間までに、必要な分だけ、たい肥や肥料などを入れて、よく耕し畑の準備をしておく。ウネを立てを張る。
②マルチ穴あけ器でマルチに穴をあけ、1穴に対して4粒のタネを1cmくらいの深さで「点まき」する。1穴の中で隣のタネと4~5cm間隔を空ける。タネをまいたら、土をかぶせて、手でしっかりと上から土を押さえて鎮圧する。鎮圧後は、土が湿る程度に水をまく。
ダイコン1③タネをまいたらすぐに、防虫ネットのトンネルをかけて、害虫が入らないようにする。
ダイコン2④芽が出始めたら1回目の間引きを行い、1穴に対して3本にする。その後、本葉が3~4枚になったら2回目の間引きを行い2本にする。葉が5~6枚になったら3回目の間引きを行い1本にする。葉の様子を観察して、左右対称にバランス良く育っている株を残すと良い。間引いたものは食べることができる。
⑤追肥は基本的に行わないが、生育状況をみて元気がない時に追肥を行う。
ダイコン3⑥ダイコンの中心付近の葉が立ち上がり、下の葉が倒れ始めたら収穫の目安。またはマルチの上から見えている肩の直径が基準(*1)の大きさになったら収穫する。収穫が遅れると、スが入ったり(中身がスカスカのスポンジ状になる)、実が割れるため注意する。
(*1)
耐病総太りダイコン・・・直径8cm前後
聖護院ダイコン・・・直径10cm前後
亀戸ダイコン・・・直径6cm前後
三太郎ダイコン・・・直径6cm前後
作業タイミングの目安

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