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赤タマネギの育て方

栽培のポイントちょうどよい太さの苗を植え付ける。深く植えすぎない。
冬越しの霜が降りる時に、根が浮かないように注意する。
①植え付けの1週間前までに、必要な分だけ、たい肥や肥料などを入れてよく耕し、畑の準備をしておく。高めのウネを立てて、穴あきマルチを張る。
赤タマネギ1②マルチの1穴に対してタマネギの苗1本を2~3cm程度の深さにうめる(目安はタマネギの根っこ付近の白い部分が半分うまる程度)。植えた後は手でしっかりと株元の周りの土を押さえて鎮圧する。鎮圧後は、土が湿る程程度度に水をまく。
赤タマネギ2③寒くなると、霜柱で土が浮きあがりタマネギがうきあがることがあるので、霜柱をつぶすなどの対策する。
赤タマネギ3④春(2月下旬~3月)になりタマネギが生長し始めたら追肥を行う。
赤タマネギ4⑤5月ごろ、タマネギの玉が大きくなり葉が倒れ始める。植え付けたタマネギの7~8割ほど葉が倒れたタイミングが収穫の目安。天気が良い日を選んで、ふくらんだ玉のすぐ近くをつかんで引き抜く。(葉の部分もネギと同じように食べることができるため捨てないでおくと良い)
作業タイミングの目安

【45歳から】始めたい野菜づくり

 

スナップエンドウの育て方

栽培のポイント種まきの時期をきちんと守る。
春に大きくなるとつるが広くなるので、支柱をたてて誘引する。
追肥の量が多いとうまく実がつかないことがあるため注意する。
収穫が遅れると実が硬くなるので注意する。
①タネまきの前に、よく耕し畑の準備をしておく。ウネを立て、マルチを張る。肥料は基本いらない。
②マルチ穴あけ器でマルチに穴をあけて、1穴に対して4粒のタネを1cmくらいの深さで「点まき」する。タネをまいたら、土をかぶせて、手でしっかり上から土を押さえて鎮圧する。鎮圧後は、土が湿る程度に水をまく。
スナップエンドウ1④本葉が3~4枚ほどに生長したら、1穴に2本残すように間引きする。間引きはハサミを使って地際でカットする。
⑤収穫は春先なので、それまで冬越しさせる。株が小さすぎたり、大きすぎたりすると霜などの被害があるため、必要に応じて不識布のべたがけをする。
スナップエンドウ2⑥春先(2月下旬~3月)にかけて追肥する。また、150cmの支柱を周囲に4本立てて、水平に麻ひもを巻いて段を作り、つるがまきつくようにする。
スナップエンドウ3⑦花が咲いてから約2週間ほどで、実がふくらんでくるため収穫する。あまり大きくし過ぎると実が硬くなるため注意する。
※スナップエンドウは収穫後、鮮度がおちやすいためなるべく早めに食べるのが良い。
作業のタイミングの目安

【45歳から】始めたい野菜づくり

 

カブの育て方

栽培のポイントとなりとの間隔をしっかりあけて植え付ける。風通しが悪いと病害虫が発生しやすくなるため、適宜、間引きを行う。害虫がつきやすいので、害虫のチェックをかかさず行う。収穫が遅れるとスが入りやすくなるため注意。
①タネまきの1週間前までに、必要な分だけ、たい肥や肥料などを入れて、よく耕し畑の準備をしておく。ウネを立てる。マルチは張らない。
②ウネの表面をならし板や支柱を押しあてて深さ1cm程度の溝をつくる。溝の中にタネを一粒ずつ2cm間隔で「すじまき」する。タネをまいたら、土をかぶせて、手でしっかり上から土を押さえて鎮圧する。鎮圧後は、土が湿る程度に水をまく。
③タネをまいたらすぐに、防虫ネットのトンネルをかけて、害虫が入らないようにする。
カブ④芽が出始めたら、隣と3cmほど間隔をあけるように1回目の間引きを行う。本葉が4~5枚になったら、5~10cmほど間隔をあけて2回目の間引きを行う。間引き後は軽く土寄せを行う。間引いたものは食べることができる。
⑤追肥は基本的に行わないが、生育状況をみて元気がない時に追肥を行う。
⑥上から見たとき、肩の直径が3cm~5cmの大きさになったら収穫する。ス(中身がスカスカのスポンジ状なる)が入ったり、実が割れるため注意する。
作業タイミングの目安

【45歳から】始めたい野菜づくり

 

カラシナ・コマツナの育て方

栽培のポイント風通しが悪いと病害虫が発生しやすくなるため、適宜、間引きを行う。害虫がつきやすいので、害虫のチェックをかかさず行う。
①タネまきの1週間前までに、必要な分だけ、たい肥や肥料などを入れて、よく耕し畑の準備をしておく。ウネを立てる。マルチは張らない。
②ウネの表面をならし板や支柱を押しあてて深さ1cm程度の溝をつくる。溝の中にタネを一粒ずつ2cm間隔で「すじまき」する。タネをまいたら、土をかぶせて、手でしっかり上から土を押さえて鎮圧する。鎮圧後は、土が湿る程度に水をまく。
③タネをまいたらすぐに、防虫ネットのトンネルをかけて、害虫が入らないようにする。
コマツナ④本葉が2~3枚でたら、隣と3cmほど間隔をあけるように1回目の間引きを行う。本葉が4~5枚になったら、5~10cmほど間隔をあけて2回目の間引きを行う。間引き後は軽く土寄せを行う。間引いたものは食べることができる。
⑤追肥は基本的に行わないが、生育状況をみて元気がない時に追肥を行う。
⑥あまり、大きくし過ぎると、苦味やエグミが増すため、なるべく若いうちに収穫して、背丈が15~20cmくらいになったものは株ごと収穫してしまった方が良い。
作業タイミングの目安

【45歳から】始めたい野菜づくり

 

シュンギクの育て方

栽培のポイント風通しが悪いと病害虫が発生しやすくなるため、適宜、間引きを行う。他の野菜より発芽しにくいので気をつける。
①タネまきの1週間前までに、必要な分だけ、たい肥や肥料などを入れて、よく耕し畑の準備をしておく。ウネを立てる。マルチを張らない。
②ウネの表面をならし板や支柱を押し当てて深さ0.5 ~1cm程度の溝をつくる。浅めにタネまきしないと発芽しづらいので注意する。溝の中にタネを一粒ずつ2cm間隔で「すじまき」する。タネをまいたら、土をかぶせて、手でしっかり上から土を押さえて鎮圧する。鎮圧後は、土が湿る程度に水をまく。
③タネをまいたらすぐに、防虫ネットのトンネルをかけて、害虫が入らないようにする。
④本葉が2~3枚でたら、隣と3cmほど間隔をあけるように1回目の間引きを行う。本葉が4~5枚になったら、5~10cmほど間隔をあけて2回目の間引きを行う。間引き後は軽く土寄せを行う。間引いたものは食べることができる。
⑤追肥は基本的に行わないが、生育状況をみて元気がない時に追肥を行う。
⑥あまり、大きくし過ぎると、苦味が増すため、なるべく若いうちに収穫して、背丈が15~20cmくらいになったものは株ごと収穫する。または、本葉4~5枚を残して摘み取ると、その後からわき芽を伸ばすので、繰り返し収穫することができる。
作業タイミングの目安

【45歳から】始めたい野菜づくり