栽培に時間のかかる野菜や、幼苗の時に病害虫の被害にあいやすい野菜は、苗から植え付けた方が収穫までの期間が短く栽培が容易です。
■苗を植える手順 必要な道具:ならし板、穴あけ器(マルチカッター)・バケツ・ジョウロ・移植ごて |
①バケツに15cmほどの水を入れ、苗を浸し十分に吸水させます。水に浸した苗を一旦バケツから出し、10分ほど置き、吸水した水を落ち着かせます。 |
②マルチカッターで植え付ける位置に穴をあけます。穴をあけたら移植ごてを使って穴を掘り、土をかきだします。穴の深さは苗のポットの高さとマルチ表面が同じ高さになるくらい掘ります。(ポットを試しに穴に置きながら、深さを調整するとわかりやすいです。) |
③ジョウロで、植え付ける穴の中にひたひたになるまで水を注ぎます。その後、水が完全に土の中に浸みこんでなくなるまで待ちます。 |
④水がしみ込んだら、人差し指と中指の間に苗の茎を挟むようにして、もう一方の手でポットの底をつかみ、苗を天地にひっくりかえしてポットからひきぬきます。ひきぬいた苗を穴の中に置いて、苗の穴の隙間がなくなるよう土を埋め戻します。埋め戻したら、苗を傷めないように株元周りの土を軽く手で鎮圧します。 |
⑤マルチの穴を引き上げるようにして持ち上げ、マルチの穴の中にジョウロで水を注ぎます。 |
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