理想と現実のギャップを考える|シニアの移住は便利さを捨てる必要があるのか

今回のテーマ

これまで理想のセカンドライフについて考え、温泉、海、家庭菜園、広い家など、やりたい暮らしが少しずつ見えてきました。

ところが、ここで一つの疑問が出てきました。

生活の利便性を優先するなら、今のままで十分なのではないか。

今回は夢を少し現実側から見てみたいと思います。

なぜ興味を持ったのか

今の暮らしには、買い物、病院、交通など日常生活に必要な環境がそろっています。

一方、私が思い描いているのは、家庭菜園のできる庭があり、温泉や海にも気軽に行ける暮らしです。

理想だけなら後者です。

しかし70代、80代になった自分を想像すると、車をいつまで運転できるかも分かりません。

そこで、「自然か利便性か」という問題を一度きちんと考える必要があると思いました。

調べて分かったこと

調べてみると、高齢期の住まいでは、住宅そのものだけでなく、医療・介護・生活支援などを含めて考えることが重要視されています。国土交通省も、住み慣れた地域で暮らし続けるためには、住まいと日常生活を支えるサービスを一体的に考える必要性を示しています。

また、国の国土政策でも、医療・福祉・買い物などの生活サービスと、それらへアクセスする交通ネットワークを暮らしやすさの重要な要素としています。

つまり、年齢を重ねるほど「便利さ」は無視できない条件になりそうです。

実際に試したこと・今後試したいこと

そこで私は、移住を「今の家を手放して新しい土地へ移ること」と決めつけないようにしたいと思っています。

例えば、

  • 今の家を残して二拠点生活を試す
  • 移住候補地に一定期間住んでみる
  • 今の家を一定期間だけ貸す
  • 理想の暮らしと現在の生活基盤を併用する

といった方法です。

特に興味を持ったのが定期借家です。

国土交通省によると、定期建物賃貸借は契約期間満了によって更新されず終了する制度です。つまり条件を十分確認する必要はありますが、現在の家を一定期間貸し、将来戻る可能性を残すという発想も制度上考えられます。

私の考え

今回一番大きかった気付きは、

「今の家か、理想の家か」という1か0かで考える必要はない

ということです。

今の家には便利さがあります。

新しい暮らしには、家庭菜園、自然、温泉など今とは違う豊かさがあります。

どちらかを完全に捨てなければならないと思うから、決断が難しくなるのかもしれません。

だったら最初から完全移住を目指さず、二拠点で試してみる。

良ければ少しずつ生活の比重を移していく。

そんな「段階的な移住」が私には合っているのではないかと考え始めました。

ChatGPTが調査した事・この記事を書いて整理できたこと

今回調べて分かったのは、老後の暮らしでは医療、買い物、交通などへのアクセスを軽視できないということです。

一方で、国の政策でも二地域居住など新しい住まい方が取り上げられています。

そして私自身が整理できたのは、

「理想か現実か」ではなく、「理想と現実をどう組み合わせるか」を考えればいい

ということでした。

シニアのあなたへ

人生後半の選択では、「今の暮らしを続ける」「すべてを変える」という二択で考えてしまいがちです。

でも、その間にはたくさんの選択肢があります。

今の家を残す。一定期間貸す。二拠点で暮らす。まずは試しに住んでみる。

人生後半だからこそ、1か0かではない選択があってもいいのではないでしょうか。

まとめ

理想と現実のギャップを考えてみて、私は移住への考え方が少し変わりました。

夢を現実に合わせて諦めるのではありません。

今ある便利さを生かしながら、理想の暮らしを少しずつ加えていく。

それも人生後半の住まい方なのだと思います。

そして次に考えたいのは、私の理想だけではありません。

妻は、人生後半にどんな暮らしを望んでいるのか。

次はそこを考えてみたいと思います。