今回のテーマ
前回、人生後半にはさまざまな働き方があることを考えました。
再雇用を続ける。
年金を受け取りながら働く。
小さな事業を持つ。
資産から収入を得る。
そして、それらを組み合わせる。
では、その中で私は何を選びたいのか。
今のところ興味を持っているのが、**自分の小さな事業を持つ「セカンドビジネス」**です。
今回は、なぜ私がそこに惹かれるのかを考えてみました。
なぜ興味を持ったのか
今は会社から仕事があり、毎月給与を受け取ることができます。
でも70代になったらどうでしょう。
まだ働きたいと思っても、自分が希望する仕事があるとは限りません。
勤務日数や勤務時間も、自分で決められるとは限りません。
そこで思うようになりました。
70代になっても、自分のペースで続けられる仕事を今から育てておきたい。
会社を辞めたいわけではありません。
大きな会社をつくりたいわけでもありません。
自分で考えた価値を誰かに提供し、その対価をいただく。
そんな小さな仕事を一つ持っていたら、人生後半の選択肢が増えるのではないかと思っています。
調べて分かったこと
では、人生後半に事業を持つことは本当に現実的なのでしょうか。
調べてみると、「シニアの創業」は特別なものではありませんでした。
日本政策金融公庫は、女性・若者と並んでシニア起業家を創業支援の対象としており、実際の「全国創業事例集」にも、勤務経験や地域での経験を生かしたシニア創業が複数掲載されています。
さらに中小企業庁の2025年版中小企業白書を見ると、中小企業経営者の60歳以上が過半数を占めています。
もちろん、これは「60代から起業して成功できる」という意味ではありません。
ただ、少なくとも年齢だけで事業経営が非現実的になるわけではないことは分かります。
一方、簡単ではないことも分かりました。
2025年版小規模企業白書では、起業に関心があっても踏み出せない理由として、「自己資金の不足」「失敗したときのリスク」「ビジネスアイデアが思いつかない」などが挙げられています。
ここは冷静に考える必要がありそうです。
実際に試したこと・今後試したいこと
だから私は、65歳や70歳になった瞬間に「起業する」という方法は考えていません。
今の再雇用期間を使って、
小さく試す
↓
続けられるか確認する
↓
改善する
↓
価値があるものだけ残す
↓
少しずつ収益につなげる
という進め方をしてみたいと思っています。
ブログやSNSでの情報発信もその一つです。
AIの活用も試しています。
これまでの経験や知識を、誰かの役に立つ形へ変える方法も考えています。
まだ「これが私の事業だ」と言えるものはありません。
だからこそ、今のうちにいろいろ試してみたいのです。
私の考え
今回考えてみて、私がセカンドビジネスに惹かれる本当の理由が少し見えてきました。
それは単に、
「もっと収入が欲しい」
ということではありません。
私が欲しいのは、
「自分で仕事をつくれる選択肢」
なのだと思います。
会社員なら、基本的には会社から役割を与えられます。
でもセカンドビジネスでは、
誰の役に立ちたいのか。
何を提供するのか。
どう改善するのか。
いくらで提供するのか。
自分で考えなければなりません。
難しそうです。
でも、そこに面白さも感じています。
70代になったとき、
「どこか雇ってくれる会社はないだろうか」
という選択肢だけではなく、
「自分にはこんな仕事があります」
と言えるようになっていたい。
それが、私がセカンドビジネスを選択肢に加えたい一番の理由です。
ChatGPTが調査した事・この記事を書いて整理できたこと
日本政策金融公庫の創業事例を調べると、シニア創業には、勤務経験を生かしたもの、地域資源を生かしたもの、趣味や特技を事業にしたものなど、さまざまな形がありました。
ここから私が感じたのは、
人生後半の事業は、ゼロから何者かになる必要はないのではないか
ということです。
これまで経験してきたこと。
得意なこと。
好きなこと。
誰かから頼まれてきたこと。
そこから小さな価値を見つけ、仕事に変えていく。
その方がシニアには自然なのかもしれません。
日本政策金融公庫にも現在、シニアを含む創業者向けの融資制度があります。つまり、制度面でもシニアの創業という選択肢は想定されています。
ただし、私は大きな借金をして大きく始めたいわけではありません。
むしろ今の収入があるうちに小さく試し、70代でも無理なく続けられるものだけを育てる。
今のところ、それが自分には合っているように感じています。
シニアのあなたへ
人生後半になると、
「いつまで雇ってもらえるだろう」
と考えることがあります。
でも、別の問いもあっていいのではないでしょうか。
「自分でどんな仕事をつくれるだろう」
会社員を否定する必要はありません。
起業だけを選ぶ必要もありません。
年金+雇用+小さな事業+資産収入。
いくつかを組み合わせてもいい。
そして小さな事業を一つ持つことで、人生後半の自由度が少し上がるかもしれません。
自分の仕事を持つ。
そんな選択肢を一度考えてみるだけでも、70代の景色が少し変わるのではないでしょうか。
まとめ
今回、「なぜ私はセカンドビジネスを選びたいのか」を考えてみて、一つ整理できました。
私は、大きな事業をつくりたいわけではありません。
70代になっても、自分のペースで続けられる「自分の仕事」を持ちたい。
そのために、50代から小さく試してみる。
うまくいかなければ変える。
続けられそうなら育てる。
会社から仕事を与えてもらうだけではなく、自分で価値を考え、自分で仕事をつくる。
そんな人生後半に少し惹かれています。

