私のセカンドライフ判断軸|便利さを捨てず自然豊かな暮らしを手に入れる

今回のテーマ

これまで9回にわたって、人生後半にどんな暮らしをしたいのかを考えてきました。

温泉。

海。

家庭菜園。

広い平屋。

家族が遊びに来られる家。

自然の中で、のんびり過ごす時間。

最初は漠然としていた理想の暮らしが、少しずつ具体的になってきました。

一方で、考えれば考えるほど、今の暮らしの良さにも気付きます。

買い物が便利。

病院へ行きやすい。

交通も便利。

年齢を重ねれば、この便利さはますます重要になるでしょう。

そこで一つの疑問が生まれました。

自然豊かな暮らしを手に入れるためには、今の便利な暮らしを捨てなければならないのでしょうか。

10回目となる今回は、これまで考えてきたことを整理して、

「私のセカンドライフ判断軸」

を作ってみたいと思います。

なぜ興味を持ったのか

私は自然豊かな場所で暮らしてみたいと思っています。

庭のある広い平屋。

家庭菜園で野菜を育てる。

気軽に温泉へ行く。

海へドライブする。

家族が遊びに来ても、ゆっくり泊まれる。

そんな暮らしを想像すると楽しくなります。

でも、現実を考えると迷います。

今の暮らしは便利だからです。

それなら、今のままでいいのではないか。

そんな考えも出てきます。

でも、それでは人生後半にやってみたかったことを、結局やらないまま終わってしまうかもしれません。

そこで考え方を変えてみました。

便利さか、自然か。

どちらかを選ぶ必要はないのではないか。

今の便利な生活基盤をできるだけ残しながら、自然豊かな暮らしも手に入れる。

それを考えてみようと思いました。

調べて分かったこと

今回ChatGPTに調べてもらって、まず分かったのは、

「広い平屋を手に入れる=高い家を買う」ではない

ということです。

一つの方法が、全国の空き家を探すことです。

国土交通省は「全国版空き家・空き地バンク」を支援しており、自治体が持つ空き家情報を横断的に探せる仕組みがあります。

空き家バンクには売却物件だけではなく、賃貸できる物件が掲載される場合もあります。

つまり、

「安い中古住宅を買う」

だけではなく、

「地方の戸建てを借りる」

という方法もあるのです。

これは私にとって興味深い選択肢でした。

買わずに「借りる」から始めてもいい

これまで私は、

理想の地域を探す

中古の平屋を買う

移住する

という順番をイメージしていました。

でも人生後半の住まいなら、少し違う方法があってもいいと思います。

例えば、

地方の平屋を借りる

家庭菜園や自然のある暮らしを試す

その地域が本当に自分たちに合うか確認する

気に入ったら長く暮らす

必要なら購入を考える

という順番です。

買わなければ、最初から大きなお金を使う必要もありません。

そして、

「思っていた暮らしと違った」

となれば、別の場所を試すこともできます。

60代の住まい選びでは、

所有することより、まず経験してみること。

そんな考え方があってもいいのではないでしょうか。

自治体の制度も利用できるかもしれない

調べてみると、国も二地域居住を促進しています。

その中には、空き家や既存施設を活用した「お試し居住施設」を整備する取り組みも含まれています。

つまり、

旅行で訪れる。

気に入ったから家を買う。

ではなく、

実際にその地域で暮らしてみてから考える。

そんな方法が少しずつ増えています。

これは、私がこれまで考えてきた、

「試す」

という判断軸にも合っています。

今の自宅をどうするか

もう一つ重要なのが、現在の自宅です。

完全移住を前提にすると、

今の自宅をどうするか。

という大きな問題が出てきます。

売却してしまえば簡単には戻れません。

そこで前回調べたのが「定期借家」です。

定期建物賃貸借は、契約で決めた期間が満了すると、原則として更新されず契約が終了する制度です。

もちろん、実際に自宅を貸せるかどうかは、マンションの管理規約、住宅ローン、税金、賃貸条件などを確認する必要があります。

でも制度を知ったことで、

今の家を残したまま、新しい暮らしを試せる可能性がある

ことが分かりました。

私にとって、これは大きな発見でした。

実際に試したいこと

そこで、今考えている方法があります。

STEP1

今の生活を維持しながら、理想の地域を探す。

STEP2

旅行ではなく、少し長く滞在してみる。

STEP3

可能なら、自然豊かな地域の平屋を賃貸してみる。

STEP4

家庭菜園、買い物、病院、交通、地域との付き合いなどを実際に経験する。

STEP5

「ここなら暮らせる」と思ったら、購入も含めて次の段階を考える。

最初から答えを出さない。

私は、この進め方を試してみたいと思っています。

私の考え

シーズン1でセカンドライフについて考えてきて、一つ大きく変わったことがあります。

最初の私は、

「理想の終の棲家を探したい」

と思っていました。

でも今は少し違います。

終の棲家を決めなくてもいい。

60代で暮らしたい場所。

70代で暮らしやすい場所。

80代で安心して暮らせる場所。

それぞれ違ってもいいと思うようになりました。

そして、もう一つ。

都会か田舎か。

便利さか自然か。

マンションか平屋か。

持ち家か賃貸か。

どれも1か0で決める必要はありません。

組み合わせればいい。

それが、今の私の考えです。

私のセカンドライフ判断軸 Ver.1

ここまで考えてきて、現時点の判断軸を整理してみました。

1.暮らしを楽しめるか

人生後半だからこそ、便利さだけではなく、

「そこで何をして暮らしたいか」

を大切にする。

2.自然を身近に感じられるか

家庭菜園。

海。

温泉。

緑。

今の暮らしでは十分にできなかったことを楽しみたい。

3.今の便利さを完全に捨てなくていいか

買い物、病院、交通など、年齢を重ねたときの生活も考える。

4.最初から大きなお金を使わなくていいか

購入だけではなく、賃貸、空き家、お試し移住なども比較する。

5.まず試せるか

旅行で見るだけではなく、実際に暮らしてみる。

6.戻れるか

合わなければ変える。

年齢によって必要なものが変われば都市部へ戻る。

後戻りできない選択にしない。

この6つが、今の私の判断軸です。

ChatGPTが調査した事・この記事を書いて整理できたこと

今回ChatGPTで調査してみると、私が考えている暮らし方は、それほど特殊なものではないことが分かりました。

全国の自治体には空き家バンクがあり、国土交通省も全国の空き家情報を横断して探せる仕組みを支援しています。

また、国は二地域居住を促進しており、お試し居住施設などの整備も進めています。

そして定期借家という制度を利用すれば、条件次第では現在の自宅を一定期間貸すという選択肢も考えられます。

つまり、

今の家を売る

新しい家を買う

完全移住する

だけが移住ではありません。

借りる。

試す。

二つの拠点を持つ。

今の家を残す。

そして必要なら戻る。

いろいろな方法があります。

今回整理して気付いたのは、

「理想の場所を探すこと」より「自分の判断軸を持つこと」の方が先なのではないか

ということでした。

シニアのあなたへ

人生後半になると、大きな選択では失敗したくないと思います。

だから、

「どこが一番いいのだろう」

と正解を探してしまいます。

でも、人によって理想の暮らしは違います。

都会が好きな人。

自然が好きな人。

便利さを優先したい人。

家庭菜園をしたい人。

旅行を楽しみたい人。

家族の近くにいたい人。

大切なのは、

自分は人生後半に何を大切にしたいのか。

それを自分なりに決めることではないでしょうか。

誰かが選んだ「老後に住みやすい街ランキング」より、自分自身の判断軸。

私は、このシーズンを通じて、そこが一番大切なのではないかと思うようになりました。

まとめ

10回にわたって「理想の暮らし」を考えてきました。

そして今、私が目指してみたい暮らしは、

今の暮らしの便利さをできるだけ残しながら、自然豊かな場所でのんびり暮らすこと。

です。

広い平屋。

家庭菜園。

温泉。

海。

自然。

そして必要なときには便利な暮らしへ戻れること。

全部を一つの家、一つの場所で実現する必要はありません。

買わなくてもいい。

借りてもいい。

二拠点でもいい。

まず試してもいい。

そして違ったら戻ってもいい。

人生後半だからこそ、

一度決めたら変えられない人生ではなく、何度でも選び直せる人生にしたい。

それが、シーズン1を終えた今の私の答えです。

そして、この判断軸も完成ではありません。

実際に地域を訪れ、家を見て、暮らしてみれば、また変わるでしょう。

だから、これは、

「私のセカンドライフ判断軸 Ver.1」

です。

ここからは考えるだけではなく、少しずつ実際の暮らしに近づけてみたいと思います。