テグス柵設置

獣害対策

タヌキやハクビシン、カラスなどの野生動物が野菜を食べてしまう被害がおこることがあります。対策としては防虫ネットなどで野菜を囲んだり、テグスを張って、鳥が入ってこられないような対策をとります。

■テグス柵設置(鳥害防止)
熟した果実は、カラスなどの食害に遭うことがあります。カラスは、地面を歩いてやってきて、低い位置の果実をつついて食べてしまう性質があります。被害が気になる場合は、テグス柵を設置します。
必要な道具:竹の支柱、テグス

ウネを囲むように、支柱を4本立てます。(ウネから少し離した方が効果的)


テグス柵設置
テグスを地上から20cm、40cm、60cm程の高さに3段程しっかりと張ります。
※テグスは支柱に1回巻き付けると、位置が安定します。
カラスは羽が傷つくのを嫌うので、目に見えづらいテグスなどの異物が体に触れると驚いて近寄らなくなる習性があります。(慣れたり、危険でないとわかると、効果がなくなることもあります)その他、動物は辛味や苦味、渋み、刺激臭のある野菜を嫌います。唐辛子焼酎液の散布も効果的です。

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